吟遊詩人のようにピアノで唄いたい  アマチュアピアノ弾きのピアノに関する雑感を綴ってます。
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ラフマニノフの前奏曲23-6、
技術的な壁にぶち当たっている箇所がいくつかある。

指が回らなくてどうしようもない!という訳ではないです(ゆっくりな曲ですし)


まず曲全体に出て来る右手のオクターブを含む和音

音抜け、飛び出し、バランス、デュナーミク・・・どれもコントロールし切れていなくて難しいです。
2小節目のシ♭レソシ♭の和音。(譜例は無しです、すみません)
前のオクターブの流れで自然な指遣いだと1245なのだけど、
この「4」が曲者なんですよね。薬指を意識するあまりソプラノのシ♭が抜けてしまう事が多かった。
そこで自然な指の流れに反して1235で取ってみると安定しました。
本音は1245で頑張りたいんだよな~。
でもこの和音、フレーズの終わりなのにクレッシェンドの頂点なんです。
だから意外とハッキリした音でも違和感は無い!と自己都合で変更。

次に広い範囲のアルペジオでの和音の際のペダル
録音だと解り辛いですが全体的に結構な頻度で踏み変えています。
レッスンでは「ペダルは大丈夫ですよ~」と言って頂いたけど、
このアルペジオを含む箇所がなかなか難儀です。
どうしても小節に入るほんの少し前からアルペジオの最初の音を弾き始める箇所が私の場合あるのですけど、

・踏み変えるとほんの少し小節前から弾き始める音にペダルがかからなくなる。
・かといって踏みっぱなしだと濁りが気になる。
(踏みっぱなしでの濁りも悪くない箇所もありそうですが)

やっぱりほぼ拍頭に素早く、且つ自然に最初の音を持って来るのが良いんだろうと思う。
言うは易し、行なうは難しですね。
ほぼ暗譜もすんだので、この辺を徹底的にやっています。

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[ 2008-11-02 (Sun) 00:40 ]   Comment(4)
   Category:ピアノあれこれ
やっぱり思い入れのある曲は仕上がって来るのが早かった。


もちろんいつも通りミスはたくさんあるし、
前半の右手のオクターブを含む和音の同時性やバランスは上手な人には遠く及ばない。
左手もベタベタし過ぎと感じるような気がしないでもない。
テンポだってピアニストはもうちょっと速くて、しかも自然に歌うんだ。
(自分に関して書くと、もう少しだけ遅くてもいいような気がしている)

というようにイマイチな要素を挙げだすとキリがないのだけど、
自分で聴いてみて一つ決定的に足りないものを感じます。

それは何処(誰)に向けて弾いているのか?という部分。
自分の演奏は丁寧に大事に・・・感情を込めて弾いている”つもり”になっているかも知れない。
こういう感情や感覚というのは音源だけだと伝わり辛いし人それぞれ感じ方も違うのは承知で書いてみます。

ふと前奏曲集の楽譜を確認してみると、ほとんどの曲で楽想の指示が無い事に気づいた。
dim. cresc. accel. rit. col ped.など音量や速度変更などの指示はたくさんある。
だけどdolce  espr. con anima agitato appassionato・・・などの発想用語(?)が全くと言って良いほど無い。

23-6に関しては冒頭の指示なんてAndanteだけ。
ラフマニノフが「そういうのはお好きにどうぞ」なのか「ここは書いてないけど当然dolceでしょ~」なのかが勉強不足でよく解りません。

そこでこれからは勝手にAndante teneramente(愛を込めて、優しさを込めて)という気持ちで弾いてみようと思います。



ただここで優しさと愛を込める対象が曲しか無いっていう大きな問題が(笑)

乱文をまとめるにはこんなオチしか思いつきませんでした。
オチなんて必要ないか・・・
録音は演奏ページに置いてありますので良かったらお聴き下さい。

ここ2,3日ほとんど練習出来なかったけど、今日は好きなだけピアノを弾いてます。
32-12も今から一気に譜読みを進められそうです。

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[ 2008-11-03 (Mon) 15:53 ]   Comment(14)
   Category:録音アップの記事
まだ間もないですが前奏曲32-12、先週末に録音したものをアップしました。

もう断っておく必要はないのですが、練習中も甚だしいです。
いつも以上に練習中の録音です。
どこが滑らかじゃないのか、とか良く解りました。
ピアニストのようには弾けないけど多分なんとかなりそうです。


この曲・・・颯爽と弾けると気持ち良いんだろうな~。
あちらにアップしてありますので仏のような寛大なお心をお持ちの方はどうぞ。
譜読みミスは無いはず!・・・というか嘘ばっか弾きすぎて自分でも判別不能です(笑)


ちなみにホロヴィッツの演奏はこちら

指にバネでも付いているような演奏ですよね。
この人、こんなに指を伸ばして寝かせてよく動くな~。
伸ばして寝かせるとピアニッシモが深い音で出せるのは理解出来るけど、スピードも兼ね備えてるのは神業としか言いようがないですね。
これは常人には不可能です。

練習会の記事はまた後日に書きますので少々お待ちを。
(肝心の演奏は玉砕して参りました、とだけ書いておきます!)

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[ 2008-11-10 (Mon) 21:31 ]   Comment(2)
   Category:録音アップの記事
所属しているkumoriさん主催のサークル、Tièdeの練習会に参加して来ました。
今回は初参加の方もいらっしゃって8名での練習会。
ふと思い出すと、kumoriさん以外の方はショパン弾かれてましたね。
意外と珍しいことのような気もします。

少しなのですが皆さんの演奏の感想を書いてみようと思います。

kumoriさん
主催者特権で最後の締めに!
なんて結構プレッシャーをかけさせてもらって(笑)弾いて頂いた悲愴2楽章、
「ここはこう弾きたい!」という決意が滲む、私の記憶にある今までに聴いたこの曲のベストの演奏だったと感じました。
きっと本番でも先日のように拍手喝采を浴びる演奏になるのでは無いかと思います!
ライチさん
トリルの絶妙さにちょっとゾクゾクさせられました。私も好きな変ニ長調のワルツ13番。
この曲、ワルツの中でもかなり難しいと思うのですが、優雅な演奏が印象に残ったし、
タッチもすごくしっかりされてる方だな、と聴きながら見させて頂いてました。
KA-TSUさん
ご本人は謙遜される方ですが、あれだけ素敵にショパンを弾ければ胸を張って良いと思ったのは私だけでは無いと思います。(ねえ?)
KA-TSUさんも発表会直前だそうですが、きっと素敵に弾かれるんだろうな~。
満足の演奏が出来ることを祈っています!
EKKOさん
この方はなんでもござれですね。流石ですよ、本当に。
色っぽいテンペストも素敵だったけど(自分も弾いてみたい!と思いました。)
エオリアンハープにGAP博士!そんな隠し玉まで持ってたなんて。
ショパン、なにかリクエストしても良いですか?
高菜さん
言わずと知れた謙遜女王なんですが(笑)今回も例によって相変わらず素敵でした。
もうね、音色が多彩でキラキラしてます。たまに自分と同じようにニヤニヤしてるし(失礼)
バラードも進化してましたよ。きっと華麗に弾かれることと思います。
aliceさん
あ、自分がCDで聴いたことのあるマズルカだ、って感じました。
これってかなり凄いことです、この方もトリルがキラキラしてましたね。
ショパンは肌に合ってるのでは無いかと感じました。
舟歌も内緒で弾いても(笑)ばっちり弾けるようになりそうですね!次回も楽しみです。
dyneさん
プレリュード4番の最後・・・「なに!?ソフトペダル踏まないんだ~、すげ~」
と心の中でぼやいてました。
自分だったらきっと「踏んだ方が身の為ですよ」ってショパンに怒られそうです(笑)
この方の演奏は聴いた瞬間に「あ、dyneさんのピアノだ」って解るんですよね。
安定感も抜群なのが羨ましい!


最後に自分の演奏は・・・・・まあ、いいです。
一つ収穫(と言って良いのか?)だったのがラフマニノフの23-6が全っ然弾けなかった事。
ブラームスの時と同じで、弾き始めて1ヶ月くらいの時に練習会で弾いた時も同じ感じでした。
練習でミスした事の無いような箇所でグダグダ。
練習でボロボロなところは人前でもボロボロ(笑)
きっと期間が解決してくれるはず、と信じるしかありません(練習はもちろんするのだけど)
他の曲もまあ・・・まあね。練習会ということでお許しくださいませ。

また次回、皆さんのピアノを聞かせて頂ける事をたのしみにしております!






とらいあんぐるの暴走記事をお読みになる方は追記へどうぞ。


[ 2008-11-11 (Tue) 20:10 ]   Comment(12)
   Category:オフ会・発表会
あっちに置いてあります。前奏曲32-12。

爆走寸前の(いや、暴走してる)9割くらいのテンポで弾いてます。

感想・・・右手が面白い程うるさすぎる(笑)特に右手小指の高音がなんと煩わしいことか!
いつもは芯のある音がでない小指なのに。
逆に右手が出て欲しいところは左手がうるさい。
自由なルバートも無い、強弱も何も無い。


個人的な印象では、この曲は音色の種類で美しさが決まると感じています。
でも私の出せる音色のバリエーションはごく僅か。
まあ、ホロヴィッツに影響されているのは確かだけど、
特に「弱音だけど柔らかいクリアな音色」がどうしてもいくつかの場面で必要不可欠だと思う。

そして音取りの技術的な部分でぶち当たっているのがここの左手。
(すみません、ピンボケしてます)

ギターのような難所


目標テンポで弾くと現時点で成功率1パーセントくらいです・・。
この部分は嫌になるくらい部分練習をしなければ危険ですね。

他にも右7連符に合わせて左6連符のところや、素早い同音連打なども大変なのですが、
やはり締めくくりの4小節もかなり私にとっては難しい。
23-6もそうだけど最後のまとめで転んじゃうと・・・失笑を誘いそうなラストですからね。

いずれにしてもまずは、終始この曲に登場する右手16分音符と左手旋律の音量とルバートのバランスから着手します。
基本となるテンポは今くらいでなんとか仕上げられればと思ってます(無謀だけどね)
[ 2008-11-13 (Thu) 20:09 ]   Comment(2)
   Category:録音アップの記事
ラフマニノフ、いつの間にか2:50切って来ました。
タイムアタックにならないよう気をつけてるのだけどついつい。

改めてじっくり聴いてみると速いテンポに付いていけなくて、
弾き歌いでもないのに右手が左手につられたり、
曲が体にしみ込んでないせいか、半拍足りなかったり(笑)
7連符:6連符や締めくくりなどは前回より手に馴染んで来たかも。

うーん、この曲、弾いているとかなり気持ちいいです。
ミス無く弾けるともっと気分いいんだろうな~。
最後4小節とか、ガッチリ嵌るとゾクゾクします。(録音は酷いけどね)


本当はソフトペダルを使いたい箇所があるのに実は故障中。
そろそろレッスンで聴いて頂きたいのだけど、例によってタイミングが合いません。
この曲に関しては技術的な部分でも質問したいところがたくさん。
なにより現時点で「どう聴こえているか」を客観的に伺いたい訳です。
自分の耳はアテになりませんからね


本番まで約1.5ヶ月。
きっと私より先生の方が心配なのは間違いないでしょう。
今回はすでにお友達が何名か応援(というか心配で?)に来て頂けるということで気合も入ってます。
それに前にも書きましたが今回は特に先生のご期待に応えたいんです。


当日は直前に簡単な練習会も開催しようと考えてます。
お暇な方はそちらだけでもご参加頂けると嬉しいです。
発表会の件も合わせてメールなどでご連絡下さい。
(すでにご連絡頂いている方には会場など決まり次第、ご連絡させて頂きます)

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[ 2008-11-15 (Sat) 22:16 ]   Comment(0)
   Category:ピアノあれこれ
中盤の左手の分散和音の部分。

あまりにも指が転ぶのでやっとリズム変奏練習を15~30分くらい集中して練習した。


その後直ぐに録音してみたら・・・・



・・・・転びがさらに増してしまった!
ラストの締めくくりもなんだか元気だし拍もおかしい。
(向こうに置いてあります)

でもこういう練習はすぐに効果が現れないはずでしょ?大丈夫。
と淡い期待を持っている自分はきっと都合の良い解釈をしているだけかも。

「寝て起きたら、少し良くなるはず」

これ最近、全然弾けない自分を言いくるめる言葉です(笑)
ピアノ関係ではありませんが、私の知り合いがよく口にしていた言葉を思い出します。

「ヒトが絶望した後に持っちゃうのが希望だよ~、ははは」


哲学の証明のように理論が循環してしまうけど、
あながち間違ってない気がするのは私だけではないでしょう。


レッスンの予定も決定したので、なんとかしなくては。
[ 2008-11-19 (Wed) 20:52 ]   Comment(6)
   Category:ピアノあれこれ
色んな不安もあるけど次回のレッスンで(次の月曜だからすぐです)正直に話そう。
そうです、まったく弾く気の無いツェルニーのことです。
ちなみにそのレッスンではラフマニノフ2曲だけ持って行きます。
(現時点での仕上がり具合は不定期に更新してますのでお暇な方はどうぞ~)


簡単に言ってしまうと基礎から逃亡を図るということなのかも知れません。


ただ!


その代わりでは無いのだけど、ベートーヴェンとモーツァルトのソナタを、
交互にやって行こうかな~、と、お伝えしようと思います。(基本、全楽章で)

それに近現代にも弾きたい曲がたくさんある。
フォーレ(もかな?)、ドビュッシー、ラヴェル、プーランク。
この作曲家の曲の中にはどうしても自分の手から音を出したいものがいくつかあるんです。
まあ、こっちはまだお預け、というか色々と挟みながらですね。
さらにシューマンやショパンにもいくつかあるんです・・・弾きたいのが。

もちろん何を弾くのがその人のピアノの上達に良いのかは人それぞれだろう。
でもツェルニーやってたら時間的に無理!
というのが社会人(現在の私)の現実です。


どれもこれもまずは、正直に自分の考えている事をお話ししてから。
先生の意見を素直にお聞きしてからなのは言うまでもありません。

バッハも本番が終わった頃にまた弾き始めようと考え中。
(バッハは楽しいからね)

とりあえず逃亡したいんだよな~、ツェルニーから。

[ 2008-11-20 (Thu) 23:15 ]   Comment(10)
   Category:ピアノあれこれ
アレクシス・ワイセンベルク(もちろん知らなかった)のラフマニノフ前奏曲全集を聴いた。
たまたまジャケットが見えたのと、割安だったという購買理由は内緒で。


すごいわ、この人。
クリアな音色、輝くような轟音にレンジの広さ。

3-2、23-1、4、6、10、32-4、5、7、10、11、
この辺りのゆったり歌うような演奏はあまり好みじゃなかったかな。
特に23-4や23-6はテンポが速すぎてね・・・。
でも技巧系の曲は凄まじいくらい素晴らしかったです。
(速い曲の方が朗々と歌ってると個人的には感じた)

23-2、32-13などはオススメです、久しぶりに感動したかも。
それと32-12・・・もうね、これ聴いたら自分のピアノが児戯に等しいと思うほど良かったです。

ラフマニノフの前奏曲をお求めでしたらぜひぜひ。


[ 2008-11-24 (Mon) 19:37 ]   Comment(0)
   Category:CD聴いてみた
レッスン行って来ました。ちょうど1ヶ月ぶりくらい。
なんとか年内に2回聴いていただきたかったので早いペースで。

この日は前奏曲2曲だけ。

23-6、随分仕上がって来たように思う。
前半はとにかく右手のレガートが課題。
最初のオクターブ3つは(1,3)(1,4)(1,5)でとれるはず。
同じようにソプラノの音をなるべくペダルに頼らないレガートに。
オクターブのとり方に関してはこれから先、きっと大事になるだろうから少しづつ癖をつけようと思う。

後半は多声(特に左手)に複雑に絡み合って構成されているのだけど、
その辺をもっと意識するともっと良くなりそう。(割愛し過ぎですみません)
「○○さんらしいルバートが素敵だったと思います~」と仰って頂きました。

32-12、「もうそんなテンポで弾けてるのね~、良く弾けてると思います~(実際には弾けてません)」
ただ「ここは?」なんていう先生の質問に対して、自分の考えは整理して話せるようになって来ていると思う。
特に最後の4小節は先生の色んな提案が飛び出して勉強になった。
最後の小節、ペダル付いてました(録音では思いっきりスタッカートで弾いてる)笑

自分では楽譜をよく読んでレッスンに臨んだつもりだったけど、
やっぱり意識出来ていない箇所、見落としや発見をたくさん教えてくれます。

疑問に感じていた、「ラフマニノフは曲中に楽想用語が無い」というのも質問してみた。
「自由で良いのよ~、ただラフマニノフの特徴としては”やたらと”テヌートが多いのよ、しつこいくらい(笑)」と。

た、確かに・・・・多すぎる(笑)
きっとテヌートを書いた音は何かしら工夫、というかそういう弾き方をして欲しいというメッセージなんだろう。

[ 2008-11-24 (Mon) 19:37 ]   Comment(10)
   Category:ピアノあれこれ
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